日焼け止めを上手に使って紫外線を防ぐために
知っておきたいこと
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤
市販の日焼け止めには、酸化チタンなどで紫外線を散乱・反射する紫外線散乱剤と化学物質で紫外線を吸収する紫外線吸収剤があり、両方を配合して作られている物もたくさんあります。
紫外線吸収剤は、化学物質が使われているため、肌の弱い方はアレルギーを起こすことがあります。
ホホバ頒布会のUVカットは紫外線散乱剤タイプです。吸収剤を含まないノンケミカルタイプですので、安心してお使いいただけます。
日焼け止めのSPFとPAとは
SPFは、Sun Protection Factorの意味で、B波・UVBを防止する効果を、またPAはA波の防止効果を表しています。
ホホバUVカットは「SPF25・PA++」。この数値は紫外線をカットしてくれる時間の目安です。SPF25で約5〜8時間紫外線をカットしてくれます。しかし、実際は汗をかいたり、手で触れたりして落ちてしまいますので、3時間程度で塗り直しするのが理想です。
SPFの数値が高いほどお肌にかかる負担が大きくなります。あまり高い数値のものよりも、適度の数値のものよりも、適度な数値のものをまめに塗り直したほうが、効果的です。
紫外線のカットのための小物を上手に利用しましょう
紫外線防止カーテン
紫外線はガラスを通過して室内に入り込んできます。紫外線防止加工のカーテンで室内の紫外線をカット。

車のガラスに紫外線カット用のスプレー
運転中は多くの紫外線を浴びます。車を運転する方は、日の当たる片側だけにシミが多いことも。

紫外線防止のための帽子やシャツ・日傘など
ナイロン・レーヨンは紫外線透過率が高いので透過率の低い綿(コットン100%)やポリエステルが良く、色は白よりは黒。その他、紫外線防止加工のされた日傘や帽子も販売されています。
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